2014年11月6日木曜日

大原の里

天気予報は数日前から三連休は雨といってたので覚悟していたのですが、3日は傘の必要がありませんでした。
文化の日って晴れの確率がとっても高いそうです。
私たちの日頃の行いがよいということにして京都をめざして車は走ります。

もちろん乗せてもらってるのです。一行5人は同級生なので共通した話題がいっぱいです。
おしゃべりは止むことなく、おまけに渋滞で車が止まることもなく、「アラ、まあ」という間に三千院。

杉の大木の根元にはフカフカの苔が、モミジの赤はまだ少し赤みが足りないけど枝ぶりや庭石のたたずまいさえも数年前に訪れた時の記憶と同じです。
私にとってずっと前のことでも、千年の歴史の中ではその歳月など取るに足らないものなのだろう。
「悠久」という言葉がふさわしいと手入れの行き届いた庭園を見ながら感じました。

寂光院といえば建礼門院という知識しかなかったのですが、建礼門院徳子がどのような方かということさえ知らなかったが、復元されたご本尊が安置された本堂で説明をうけました。

静かに平家一門と安徳天皇の菩提を弔ったというだけあって華やかさとは程遠いしっとりとしたそれでいて気高い気品に包まれた寂光院でした。

大原の里といえばテレビでイギリス人のベニシアさんの日常を綴った「ねこのしっぽ かえるの手」という番組があります。
ここで彼女は古民家に住み、色々なものを手作りしています。
ジャムを作ったり、クッキーを焼いたりと、もちろん材料もほとんど自分で育てたものや大原の野菜を使って作るのです。
冬の寒さは厳しいだろうがここでは時間の進み具合が少しゆったりしているような気がする。

曼殊院門跡も巡りました。
虎の間、孔雀の間、富士の間などとどこをどう廻ったのかわからない程広く、それを取り囲むような庭園は思わず背筋がシャンとする様な計算され尽くした枯山水の作りになっている。
私たちの文化の日に文化について学んだ貴重な一日でした。


寂光院

曼殊院庭園

三千院の紅葉もあと一息です



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