2015年3月16日月曜日

平山郁夫展覧会

田辺市で開催中の平山郁夫展覧会に誘ってもらって行ってきました。
都会でないと出会えないと思っていたのですが、田辺市の「世界遺産登録10周年記念」事業 だそうです。
平山郁夫作品はシルクロードが有名ですが、熊野古道や那智の滝などもあります。
どの作品も写実的であり神秘的であり何より静寂さである。
特に青は澄み切った空気と冷気がその絵の前に立つ者を包み込むような気がする。
砂漠の過酷な旅路なのにそこに描かれているラクダと人間と満月と砂のどれをとってもそんな過酷さを超越した神々しさが宿す。
現代社会に生きる私たちが忘れ去った物の一つが、静寂と星月夜ではなかろうか。

そんな失いそうな神秘的な世界へ連れ戻してもらった気がする。
熊野の参詣道、那智の滝の絶え間ない水の流れ。
私たちは生きていく道の最期に何を求め祈るのだろうと考えさせられた展覧会でした。

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