2023年9月3日日曜日

日曜日

 勤め人でもない学生でもないのにこの歳になっても日曜日がうれしいのはなぜなのだろう?
なんとなくだらだらと時間は過ぎてもう夜だ。

ふと我に返る。

明日は月曜日だ、意識が月曜日の予定を思い出させようとする。

現実をはっきりと意識する。そうだ、月曜日はまた整形に行く日だ。
病院へ行くときのバッグの中を確認しておかないと、それに買い物、今日はあんなにゆったりと時間があったのにどこへも出かける気が全くなくて、明日は忙しくなるぞ。
やっぱり今日いくつかの用事を済ませておけばよかったと後悔してももう遅い

今日という日は何をしたのだろう?振り返ってみる。髪を染め、怠けていても食事だけは抜かない、
録画しておいたサスペンスドラマを見て、落語家の桂文鹿(ぶんろく)さんのことをネットで見て、YouTubeで上方落語を楽しんで、そうだ!それからがいけなかったのだ。

YouTubeってのはいろいろと面白い動画が見放題。もち猫の面白いのを見、それから着物のリフォームを見て、今度は毛糸できれいなストラップの作り方や小さな端布を使ったいろいろな作品を見てこんなのもあんなのも作ってみたくなる。そうだ、放浪記も読みかけたままだし、見なくっちゃとまた見る。

なんと気の多いこと、林芙美子の放浪記は面白い。日記風で貧しさの中でも何か書きたい気持ちが湧き出てきたり、食べるの困る程の貧しさの中、我慢できないほどの空腹のことを書いてあったりする。
人の日記を覗き見るのは興味がわくね。しばらくこちらに没頭する。

その中に啄木の「函館の青柳町こそ悲しけれ・・・」や犀星の「故郷は遠くにありておもうもの・・・」なんて箇所を見ると芙美子の文学への情熱を感じ、私も一握の砂など読んだり犀星の詩を覚えたいと思ったことを懐かしく思い出したりして気が付くと夜なのだ。

全く私は何をしているのかしらね。現実に戻ると部屋中に散らかったやりかけの物や片づけ途中の物が転がって居るというのに!まずは今日のゴミ出しをしなくっちゃ!!

0 件のコメント:

コメントを投稿