ほんの数日前までは、少しでも涼しくとキンキンに冷えた飲みものばかりが好きだったのに、
急に涼しくなって温かいものがうれしい。
熱いコーヒー。
溢れるほどのお湯を張り浮力に身をまかすお風呂の幸せ。
長袖の服を着ると少しだけきちんと感がでる。
少し厚みの布団で眠るのは明け方の肌寒さのため。
どれも懐かしい温もり。
そして、カレンダーが早送りになったような錯覚を覚える。
今年の秋は早足だ。
稲刈りの済んだあぜ道に燃えるような彼岸花。
店先にはサンマや到底手が届かない松茸なども・・・
間もなく金木犀が魅惑の香りを運んでくることだろう。
若いときよりこんな当たり前の一年のサイクルが巡ってくることがうれしい。
ふと、人生のたそがれを想い、残り時間を数えるときがある。
春や夏には感じないのにやはり「もの思う秋」なのでしょうか。
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