「OK グーグル スマホ鳴らして!」と呼びかけるとすぐさま置き場所を忘れたスマホが呼び出し音を鳴らして「あった♪」というCMが流れる。
その値段ももはや庶民の手に到底届かないというのではなく今にそれこそ一家に一台という日が遠くないことを物語っている。
聴きたい音楽、ニュース、など音声で呼びかければそれこそ何時でもOKで拒否という言葉が不要な繋がりたい時だけ呼び出せばいい都合のよい友達関係みたいなのができあがる。
時々、これでいいの?と思うのは年寄りの冷や水っていうやつか。
医院の待合室では腰かけると同時にスマホを手にする人が多い。以前は「あんた、どこ悪いんよぅ」とよく話しかけられたものだ。その頃は個人情報という垣根もあったもんじゃなく「他人の病状きいてどうすんのよ!」と思ったこともあった。
そんな煩わしさも無くなりみんな自分の世界に浸っているようだ。
体は待合室だが自分の世界に入ってしまった人はそこにはいない、話しかけることもはばかる。
それでみんな名前を読んでくれるまで黙りこくっている。
顔と顔を合わせて会話するのが苦手な人がでてきてもおかしくない。
しかし、人と人の繋がりはOKばかりでなくNOもある事を経験しておかないときっと困るだろう。
私にはいつでも話し合える友だちに恵まれている。
小さな困りごと、体の不調など聴いてもらうだけで気が楽になる、私にはその便利な機器が必要になるのはまだまだ先の話である。
その便利さを得た時手放すものもあるような気がするのです
0 件のコメント:
コメントを投稿