今、私はとっても自分で自分をほめちぎっている。
理由はこうだ。
キリ子のトイレの置き場所は風呂の脱衣場の洗濯機の前。
いつも行儀よくそのトイレで用を足す、しかし慌てている時や、いちびっている時などササッと済ますらしい。
そんな時体はトイレの中でもお尻は外、狭いとは言えない広さなのに。でおしっこは猫砂でなく外に、叱るわけにもいかず、「あんた、落ち着いてしよし、あと一歩前へ行くんやで」と言ってきかせるが猫の耳に念仏?か。
運悪く脱衣場の入り口の引き戸の溝に流れてしまっている。そのたびに片付けるのだが何だか戸の開閉が重い。
思い切って戸を外してみたいスイッチが入ってしまった。
邪魔なものをどけて腰に力を入れると外れた。今度はその戸を横にしなければ戸車が見えない。
ドスンと行かないように座蒲団を並べる。
自分にがんばれ!ふんばれ!と言いきかせながら横にする。
なるほど戸車の調子が良くない。
先ずシューッと吹き付ける油、まだまだだ。
懐中電灯、妻楊枝、綿棒、を用意して動こうとしない戸車を掃除する。何とか動きだした。
今度は元に戻さねばならない。幅70数センチ高さ2メートルの戸はかなりの重さ、でもここで投げ出すわけにはいかない。外す時よりも元に戻す方が大変なのは当たり前。
ちょっと休憩して最後の力仕事、これでうまくいかないとやはり業者に頼むほかない。
こんな時そろばん玉をパチパチと心の中ではじく音がする。
腰を入れてそっと溝におさめる。
ゆっくり動かしてみる。
何と思った通り動くではないか!!!
心が青空。よくやった!と自分を褒めている。
汗を沢山かいた甲斐があった。
キリ子は素知らぬ顔で今私のひざに乗ってきた。
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