2016年10月26日水曜日

消化不良

反対語 西といえば東、優は劣 上は下 守は攻 こうして私は幼い頃から反対の言葉は位置的にも両極にある言葉が正しいと教わってきた。
先日の教養講座の講師は落語家の柳家花禄氏でさすが言葉のプロ、楽しく面白く話を進める。
「笑いは体の痛みさえも軽減させる力を持つ」と笑いの効用について語る。なるほどと納得させてくれ、観客も一緒に「ハッハッハ~」と笑って会場を盛り上げる。

そんな話の中で誰もが何気なくすぐに頑張って!と言うが聞かされる人の中には「こんなに頑張っているのにもっと頑張れっていうの」と辛くなる人もいるので誰にでも言っていい言葉ではないという。確かにその通りだと思う。
<頑張る>の反対語は何?と観客に投げかけた。その答えは<頑張らない>だそうだ。これを答案用紙に書くと多分×だと思う。しかしこれの反対語って??
小林正観と言う方の説を引用してその反対語は「感謝」だという。
頑張るは自分から遠くに有るものを見ているが、感謝は今あることについてありがとうといっているとの説明があった。
その時はそれもそうかな、と思っていたが何だか消化不良の気持ちだ。
頑張るの反対は怠慢だろうか?いや、頑張らない事は怠ける事なんかじゃない。
今を保つということは大抵の場合怠けていると今より下がっていく気がする。
私は今より遠くを目指すのが<頑張る>なら今の時点のままでいて頑張らない意味を持つのは<自然体>ではなかろうかと考える。
この二三日はふと、気がつくと<頑張る>と言う言葉について考えていた。
あなたの<頑張る>の反対語教えて下さい。


0 件のコメント:

コメントを投稿