2018年6月21日木曜日

横山大観展

市の文化協会のバス旅行に参加しました。横山大観展が京都近代国立美術館で開催されています。
学校の授業で習っただけの知識しかないのでネットで検索した。見どころは夜桜、紅葉、生々流転(せいせいるてん)白衣観音などなどとあった。私は夜桜といえば東山魁夷しか思い当たらない程度の知識しかありません。
下調べできるネットはありがたいですね。楽しみが増えます。
そして本物に対峙した時の感動はしばらく立ち尽くすしかできませんでした。
緑の木立も混じる桜をかがり火が照らす。奥には黒い山かげ、月が出ている。篝火から立ち昇る煤を含んだ黒い煙が何となく妖しい雰囲気を醸し出している。美しい桜には違いないが昼間の桜とは一味も二味も違う妖しい美しさに畏怖の念さえ感じる。紅葉と共に六曲一双の大作です。
紅葉は夜桜のそばに展示されていた。こちらはどこまでも艶やか清流のほとりにモミジの古木、その葉の一枚一枚がそれぞれ違う色で彩色されている。プラチナを使用しているとの解説だがきらめく波紋にあるのか、雲の輝きにあるのかわからない。只々明るく美しくいつまでもここで居たい気がした

生々流転の絵巻物は40数メートルの長~い墨絵で霧から水滴になりやがて川へとそしていつしか海に。そこで龍になって空へと向かうそして又霧から始まるというのだそうです。
長いので会期中3部に分けての展示です。
大観といえば富士、(だそうです)富士山が数多く展示されている。かと思えば菖蒲や百合の花がえも知れぬ優しい筆使いでやっぱり天才なんだなと美しさに見とれていました。


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