今NHKのプロフェッショナル 仕事の流儀という番組が終わったところだ。
彼女は会議通訳のプロ。
はじめて聞くお名前にはじめは家事をしながら見るともなく…という感じだったがいつの間にか椅子に座って見入ってしまっていた。
彼女は70歳、私より少し年上、体型も年相応、顔にはシミもあるしたるみもある。
だのになぜこんなに輝いて美しいのだろう?
この人は、少女のようなかわいさも何事にも負けない強さと自信、言葉を選ぶときのなんとも言えないやさしい表情 を持ち合わせている。
仕事に対しては発言者の言葉を余すことなく正確に速く想いと共に聞き手に伝えなければいけないので彼女の中に「譲歩」という言葉がないのではと思うくらいのパワフルさで挑む。
「準備と努力は裏切らない」 「同時通訳は格闘技」と表現する。
専門用語ばかりでなく、普段使われている言葉でさえ、難しい言葉でなく相手の心にストンと落ちる言葉に翻訳したいと言う。
そのため仕事の前に手書きの単語帳を作り備える。
そのノートは書棚にびっしりと積まれている。彼女の人生の足跡でもあるのだ。
見ているうちに一体自分は何をしているのだろうかと思った。
平凡な日常の家事さえ計画通りに進まないし、その現状をなんとも思わずただダラダラと過ごす私は一体・・・
せめて、この気持ち冷めないうちに書いておきましょう。
準備と努力、言葉を吟味してその場にふさわしいわかりやすい言葉・・・。
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