2017年2月19日日曜日

近未来の住宅

今朝テレビで近い将来のすてきな住宅が紹介されていた。あるハウスメーカーによる展示場を見る。
玄関は指紋認証もカードも要らないすべて人工知能がやってのける。家族を覚え、来た事がある知人を認識して玄関ドアが開閉される。居間には大きなガラステーブルがありその上に本を置くと適度な照明がその本を照らす、置き場所をかえると人工知能がその場所へついてくる。
そしてその人の疲労度を血圧や心拍数から割り出し健康管理も出来る。写真や動画もそのテーブルにデータが出てタッチで目の前の広いパネルに映し出されるという機能もある。
キッチンに立てばその人に最適なお茶を音声で勧めてくれる。
レシピも一緒に、水道の蛇口は言葉で160ccなんて言うときっちりその量の水が出るという夢のような“おうち”である。
じゃ、人間は何をすればよいのだろう。
かなりおせっかいなこんな家に住みたくないと思うのは貧乏性の私のひがみかもしれないが、与えられるばかりの生活って楽しい?
私の生き方は「人生は選択の連続」と思っているからこの究極のおせっかいについ斜にかまえてしまうのである。
賢いテーブルの上に今の私のようにあれこれと乱雑に物をひろげて人工知能を困らせてみたいものだ。
自分で考え選択し時には失敗しながらの生活はきっと私にはぴったりなのかもしれない。
鍵をかけたか、やかんのお茶の電源は切ったかなどはたびたび心配になることもあるがそんなこんなも考える力なのだと一人で息まいている。

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