2017年2月7日火曜日

春告草

「春告草」とは梅の別名と新聞を読んで知った。
梅は木なのに草とはね。何とも心惹かれる呼び名です。
今日は南部梅林に連れてってもらいました。
車の中はぽかぽかなのに外は思いがけない程の風が吹いています。「春は名のみ」です。係の人にきくとまだ4分咲きとのこと。それでも駐車場には白いのと赤いのが咲いていました。最近は少し歩くとこへ行く時はステッキ持参です。
しばらく昇りの坂道を歩くと名物名代の「いももち」が私たちに手招きしますが、帰りに買うことにします。
時期がまだ早いのと平日なのとで人出はちらほら私たちは思う存分おしゃべりをします。こんな時はまるで女学生のように一言しゃべるたびに笑い転げます。とは言え古希をまたいでしまった私はもうここらへんでいいと思っていたらみんなも同じ思いでした。
途中に万葉集の梅を歌った立て札が沢山ありました。
万葉集にこんなに沢山梅の歌があったのかと感心しました。鳥が私の庭の梅の木で鳴いているよ。とかきれいに咲いている梅の花が散ってしまわないでお願い!とか、みんな髪にさして楽しんでいるとかの歌でした。鳥が梅の木の下に隠れてしまったなんてのもありました。
スローライフな時代の平和な様子がかえって新鮮に感じ、現在人よりもその分繊細な感覚を持っていたであろうと少し羨ましくもありました。見たら何か買いたくなる私達、いももちは勿論漬物や菓子やら梅の花やら脚の悪いのも忘れていました。



桜や桃に先駆けて春を呼ぶ梅の花は寒さの中に凛と咲きます。

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