精進料理の昼ごはんを堪能してお土産や高野槇も買って準備万端、つぎは立里荒神へのお参りです。
奈良県吉野郡野迫川村、高野山から更にくねった道を上ります。
鋭角のカーブはいきなり曲がれず一度ずーっと前進し方向転換して更に急な坂道を行くのですがいつも上手なハンドルさばきで運転してくれるも同級生ほんとにありがたいです。
開けたところに駐車場と小さな商店とトイレがあります。
毎年行くのでこの陽気な女主人とは顔見知りになっています。
大鳥居をくぐってしばらくすると社務所がありお札や御祈祷ができます。ここまでで息切れしています。何しろ一歩踏み出すごとに登り坂ですから。
私、行ってみないと分からんけどこの上のお社迄のぼってみようかと秘かに思っていました。
もう何年もあきらめて上っていないのです。だけど上りきった先には千メートルを超える深い緑に包まれた山々を一望できる雄大な景色と汗だくの体を冷やしてくれる爽快な風が心の色々なわだかまりと言うかモヤモヤしたものを取るに足らない小さなものに昇華してくれる瞬間をもう一度味わいたいと願っていました。
一人では無理だけど一緒に行ってくれる友が何人かいてくれたので挑戦です。
古希の記念に、そしてこれが私の上り納めだと心に決めて。
手すりも付いて上りやすくなっているのですが何しろ上り、上り、上り、手すりと杖が頼りです。段々無口になり、腰がくの字、手すりに取りすがって目印の曲がり角で引き返すか続けるか決めようというのですがその曲がり角がなかなか見えない、心配になったころやっと見えました。ベンチに倒れ込むようにして一服。
せっかくここまで来たのだからと後少しを行くことにしました。
空が開けてやっと到着です。ひとまず休憩、来た証に境内に敷き詰められた美しい黒い丸石を一つ頂きました。
ここでお参りをして景色を眺め肺の隅々まで霊峰の空気を吸い込んで下山します。
バスのみんなが待ってくれてるでしょうから、
バスに戻って私の上り納めと言うと先生に笑われました。
夜はひざが痛くてつらかったけど今朝は痛みも無くなってました。幸運の松葉は見つけられなかったけどいっぱいの幸運に囲まれている気分です。
お一人お一人に感謝です。ありがとうございました。
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