2017年5月28日日曜日

月下美人

どこかにほったらかしにされていたのをもらったのが4年前、植え替えて世話していたが一度も咲いたことがない月下美人が、今日やっと咲きます。
今年咲かなかったら、棄てようとも思っていたのが何だか後ろめたい気がします。
夕方からつぼみが急に膨らんできました。
一晩しか咲いていないと聞いています。楽しみです。
今、夜中の十二時ですがまだ開ききっていません。
玄関に持ってきて今か今かと待っていますが、待ち遠しいです。
開くにしたがって香りが高くなって来ました。気品のある香りです。
私の育てているなかで一番大きな花が今まさに咲こうとしているのです。
純白というよりシルクのように少しアイボリーがかった白です。
 



それにしてもなんて複雑な形をしているのでしょう。
めしべのようなのがまた花の形をしています。
たった一晩しか咲かないというのにこの凝りようです。
それにこの香り、私いま、この花の総てを独り占めで楽しんでいます。何という贅沢!
でも、このまま寝るわけにはいけません。もったいなくて。

つぼみがついてるのを発見したのはつい数日前です。
見る人がいてもいなくてもと「野の百合」について聖書はかたります。私が気がつかないうちにも着実に咲く準備を進めていたのです。その努力を誰からも評価されなくてもです。
こんな時には神の存在を強く意識します。
そして自分がなんと目の前のことしか見ていなくてどこかに損得の物差しを持ち歩いていることを知らされるのです。
せっかく与えてくれた機会です。もうしばらく私だけの観賞会で夜更かしします。

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