2017年6月2日金曜日

この夏は・・・

今、23時20分急にざわざわという音に外を見ると大粒の雨と風、各地でこんな急変があったことをニュースで知る。
真夏並みの暑さの日があったかと思うと、涼しすぎる日が
あったりと今年の夏は少しずつ暑くなるのではなく気まぐれな夏の訪れになりそうだ。
ほら、先ほどの雨ももう止んだかしら静かになりました。
最近のお天気は情緒に欠けるような気がする。

雨を例にとっても季節や降り方により日本人特有の細やかな感覚で色々な名前が付けられていた。
最近は世の中が効率とスピードが優先され、こう言った感覚が希薄になってきてはいまいか?
気候もそれに習ったということではなかろうが。

男女の想いを和歌に託して伝えた悠長な時代があり、手紙へと変化し、電話になり携帯やスマホと言った直接相手に伝えられる便利な世の中になった。
      
庭に咲く月見草を見ると夢二を思い出し「宵待ち草」を連想する。
〈待てど暮らせど来ぬ人の宵待ち草のやるせなさ・・・〉
又、〈今宵逢瀬を待ちわびる・・・〉の哀愁列車の歌詞のように直接相手に伝えられないからこそ生れたせつなさ、やるせなさをかき立てる表現が、現在なら指一本で「今どこ?」と確認できる利便性が細やかな感情表現を乏しくしているのではと時々思ったりする。
先日買った歳時記を時々眺めては日本語の豊かさ、奥深さを楽しんでいます。

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