2017年6月29日木曜日

朱い旅

寝る前の読書に阿刀田高の朱い旅を少しづつ読んでいる。
去年図書館で無料でもらってきたものだ。
読み始めはあまり面白くないので途中で投げ出していたが今回改めて読んでみようという気になった。

薄闇の中で眼をさました。
どこかで見えない色が点滅している。・・・夢の続きかもしれない。春のさなか。ひたひたと白い潮のように攻めよせて・・・・

となんだか夢と現の中の病的ともとれる出来事から始まる。
怖いのはヤダヨともう少し進んだところで去年はやめてしまったのだ。
そこを乗り越えて読み進めると主人公の私、すなわち<高見>はごく普通の家庭でジャイアンツが好きな妻と暮らす人である。
あるときギリシャ・エーゲ海10日間の旅に申し込む。この旅が朱いのだろうか、どう朱いのかはまだ分からないが
この旅で知り合った田辺という男性と何事もなく帰国する。
よい旅だった、サントリニの朱色の風景が一番心に残る思い出だった。とあるのはこの物語の伏線であろうか?

旅から帰ってすぐに母方の祖母の葬儀に山口県の萩にいく。
母の(若くして他界)遺品が物置にあるのを自宅に送ってもらう事に。
少し面白くなってきた。寝る前の睡眠を導入するための読書にしておくにはもったいないような気がしてきました。
続きが気になります。

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