2018年8月11日土曜日

御見舞い

御見舞いに行った。誰が見てもいつその時が来てもおかしくない状態で横たわっている。
それでも感謝の言葉を言ってくれる。短い間隔で見舞に行くと自分の余命がわずかだと悟るかもと「近くまで買い物に来たから寄ってきたの」と見え透いた嘘をつく。
嘘ついたところで自分の余命がどんなものか既に感じているだろうが・・・
痛くてしんどくて・・・「安楽死 」という言葉さえ口にする。
これ以上「頑張って」とも「もう頑張らなくていいよ」とも言えず言葉に詰まる。

ここで泣いたらあかんと枕の位置を替えたりやせ細った背をさすったり、頭の中で言葉を探すが見つからない。
病室を出ると涙がにじむ。
心に重りがぶら下がっているようだ。

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