2019年6月23日日曜日

増田明美講演会

今年度初めての教養講座です。
壇上には小柄な増田明美氏、とっかっかりは雑談から入る。

来場者の雰囲気、軽トラで来た人が多いなって言いながら「あ、軽トラじゃなくて軽自動車、実は私軽トラのコマーシャルに出てるんでつい軽トラが気になって・・・」とか、
この地方が親しみやすいという事、みやこひめの出身地であることを引いて日本のシンデレラとか美人の里とか・・・
親しみやすさをみんなにPRしていよいよ本題に入る。

演題は「自分という人生の長距離ランナー」である。
他人の人生の軌跡を聞く時たいていはその成功達成までの輝かしい足取りや努力の話しよりは失敗、挫折、困難の方が興味が湧く。まさにその内容は後者の方で聴衆は惹きつけられる。

輝かしい記録を樹立した彼女ではあるが 24歳の時の大阪マラソンでは観衆の心ない言葉のために心が折れる、このとき一緒に走った6人のランナーたちがそれぞれ励ましの言葉や行動の助けられ走り抜くことが出来た。その時の順位はともかく、一人で生きているのではないという事に気付き、心に残る大会であったと語る。
 ロス五輪での途中棄権、大阪マラソンでの自己ワースト記録などまさに苦難と挫折のマラソン人生であった。28歳で選手生活にピリオド。
その後明るく親しみやすい性格と話しぶりが人気を呼び、各地での講演会、ラジオ番組、ナレーションそして大阪芸大の教授でもある。

ラジオ番組では原稿を読み間違える失敗談を披露。
結納を(けつのう)まだまだあったが笑いすぎて忘れてしまった。その失敗をラジオで聞いていたお母さんが寝込んでしまったというおまけ付きで皆を笑わせる。

 会場は満席であった。私たち教養講座の関係者はお見送りなどのために残って待っていたがなかなか姿が見えないのは握手をしたり一緒に写真を撮ったりしていたせいであった。
「お待たせしてすみません」と笑顔で挨拶される。
この腰の低さ、気配りの様子で色々な苦労を乗り越えられた人柄がうかがえる。
充分楽しめた講演会でした。




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