2019年7月18日木曜日

7月18日

今年も7月18日が巡ってきた。
昭和28年の今日、日高川の大反乱により未曾有の大水害に襲われた日である。
既に68年の年月が経過しているにもかかわらず小学一年生だったまだ幼い頃の記憶が鮮明に蘇る。

水が引いたあとの大量の土砂。
数日前までのつつましくも穏やかな生活はすべてその泥の中に埋まっていた。
自宅の倉の二階に戻って入れてあったガラクタと一緒の生活が始まる。
小さな窓しかないそこはダニだかのみだかわからない痒さ、と猛烈な暑さ。米屋だったので濡れた玄米からは芽が出ていた。
濡れた米で炊いたご飯はくさかったが数日後真っ白な大きなおにぎりを支給された時の美味しさは忘れられない。

記憶に間違いがなければそのおにぎりは自衛隊からのものだったという。
今も自衛隊は災害救助に活躍されているのを心強くまたあの時のおにぎりの輝きを思い出す。
最近は防災意識も高まりまた避難のための設備も順次建設されているが、これらが役に立たない日が続くことを願うばかりです。



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