「釜石の奇跡」を支えた群馬大学の片田敏孝教授の防災講演会が開催されました。
近い将来起きるともいわれる大地震に私たちはどう向き合うべきかを話されました。
一番感じたことはこの奇跡、じつは奇跡ではなく何度となく重ねた避難訓練と意識を高め合うことであったということです。
大人が逃げなければ子どもも逃げない。大きな地震が来たら津波が来る。先ず逃げる、とにかく高みへ、これで十分というのではなく体力があればさらに上へ上へと逃げる。
釜石の子どもたちは中学生は保育園の子を抱きかかえ、小学生は上級生が下級生を励まし「後ろを向いたらダメ!」といってひたすら逃げ、 ここまでは大丈夫と思われていた所からさらに「もっと上へ!!」と言って逃げはじめた。
それが奇跡を呼んだ。その高みへ逃げたおかげで奇跡が起きた。一旦逃げた場所は津波が襲い、もっと高いところへ逃げる時、最後の子どもたちの足元にはもう水が迫っていたそうです。
そして、家族を心配してせっかく逃げたのに戻った人が犠牲になった悲劇を繰り返さないためにどこにいてもみんなそれぞれが逃げただろうという信頼感を持てるようにするのが”てんでこ”なのだと。
体験に基づいた話はやはり心に迫るものがある。
逃げないと決めてた私ですが「私も逃げなければ、子どもや孫を悲劇に巻き込むかもしれない」という気持ちになりはじめてきました。
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