2015年12月20日日曜日

フェルメールとレンブラント展の受け売り

余りに重い「老後破産」のお話を御破算にしようということではないのですが、心豊かになる美術展の受け売りです。
前述の本を貸して下さった友達が行ってきたといってパンフレットをくれました。
フェルメールの《水差しを持つ女 》とレンブラントの《ベローナ》が日本初公開だそうです。
フェルメールブルーと言われる美しい藍色が水差しを持つ女にもふんだんに使われています。
女性の衣装、テーブルの上に丸められた青い布、それが窓辺の光に反射して女性の白い帽子も青く染まります。
片方の手に水差し、もう片方の手は内側にひらく窓を開けようとしているのでしょうか、そしてこの後水差しの水をどうしようというのだろうとか物語性が広がります。
私勝手な想像ですが女性は射し込む光が少し眩しそうにしているとこから朝日、そして窓の外の植木鉢の花に水を与えようとしているのではと・・・
テーブル掛けの赤が穏やかな朝を引き立てています。
きっと今日も平和な一日が始まるのでしょう。
フェルメールはモネやルノワールと同じくその色彩から女性に好まれる画家なのでしょうね。
一方、レンブラントは重厚な感じがします。《夜警》を本で見たことがある。
《ベローナ》の二重あごが面白かったよと友達は言っていた。確かに・・・  
いかにも中世らしく鎧に身を固めた女性の二重あごが親近感を与えてくれる。心なしか鎧の腹部もふっくらしているのはオーダーなのかもね。
画面左上から光がさしているが金属の鈍い光の反射が女性の顔立ちを なお一層際立たせている。鋼と柔、光と影がみごとに融合している。
私はもう見学してきたかのような気になっています。

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