最近アール・ブリュットという言葉を耳にすることが何度かあった。
最初この言葉に接したのは中川邸で開催されている障がい者の作品展の案内状が届いたときだった。
もちろん聞きなれないこの言葉の意味もわからなかった。
先日新聞で紹介されていたこの言葉「アール・ブリュット」は<生(き)の芸術>と呼ばれ、正規の美術教育を受けていない人が、自らの衝動のまま表現した芸術のことをさすのだそうだ。
その中に障がい者のアートもふくまれ、流行や周囲の評価に左右されない無垢の作品として評価されているのだそうです。
そういえば中川邸で見た作品には無垢の作品というべき物が沢山あった。時間も労力も惜しまない只自身が納得するまで追求するという作業に没頭してきた作品たちなのだ。
私たちが何かを作る時出来栄えとか他人の眼を気にしたり、又商業ベースにのせるとき経費だとか利益率、何より売れなければならないという観念が先立つのは当然のことなのだが、そんなことの束縛から一切解放され、伸び伸びとあるいは 呆れるほどの時間をかけた緻密な作品がとても健康的な気がしてきた。
もう一度見学しようかなという気分になっています。
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