2020年3月28日土曜日

なでしこの花

その昔、なでしこの花のことを別名、常夏(とこなつ)と言ったそうです。「せき超えぬ」を読むうちにそんなことが書かれていました。
源氏物語に「常夏」という巻名があるそうです。


「なでしこのとこなつかしき色を見れば元の垣根を人や尋ねむ」という歌が文中に出て、つい気になって調べてみました。掛け言葉なんて国語の授業以来です。
私は単純に(なでしこの花をみるとあの家に住んでいた人は元気だろうか?垣根にはなでしこの花が咲いていたのがなつかしく思い出される)と解釈していたが、なでしこは玉蔓<たまかずら>(夕顔の娘)のこと、元の垣根は玉蔓の母君夕顔をさしているのですって、奥が深いね。
(玉蔓はとっても美しい女性。その母の夕顔は若くして亡くなった光源氏の恋人です)

さて例のせき超えぬ2回目を借りてきてるのだけど読まないうちにまた2週間たってしまって、3回目借りに行くの気が引ける。こんなことなら自分で買っておけばよかったと少し悔やんでいます。

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