2021年7月2日金曜日

ピッタリの弁護士

 せっかく掴んだ希望の光をあっけなくくじかれて、正樹は意気消沈、妻の節子ともうまくいかなくなっている。
そんな中、節子は小野奈津子にラインをする。

勤めていた時の同僚で上司の葬式で再会した友達、彼女も仏壇店に嫁ぎ何不自由ないと見えるが実は息子の悩みを抱えていた。
そんな事もあり二人はお互いに悩みを打ち明けラインする仲になっていた。

節子は正樹とケンカしたもののいつまでも食事を作らないというわけにもいかず、食後の皿を洗っていた。その時、奈津子からの電話が!

「いい弁護士さんがいる!」と言う。かなりの熱血弁護士でいじめられた子に替わって学校に乗りこんでいく事もあるとか。

「お宅にぴったりの弁護士さん」このことを節子は夫に伝えなかった。とは言うのは翔太が7年前、登校拒否が始まって以来夫婦はこのことでいさかいが続く。

「こうなったのは、お前のせい」と言われこの前の大暴れのときも「お前の責任だ」という心ない言葉に節子は怒りと混乱の中にいたから・・・

節子は娘の由依と会う事に。自宅ではなくレストランで。

気になる娘と野口のその後の状況を聞く。
二人の仲はいいが両親は予想通り大反対らしい、無理もない。

そして翔太の裁判をおこすと言う事を聞いて、由依は何を今更、7年も前の事を出来るはずがない。とにかく施設へ入れる事を力説する。

節子は思わず「あきらめてはいけない。お父さんも私も!」この時節子はあの風変わりな弁護士の事を夫に話そうと決心したのだ。


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