2015年6月9日火曜日

中川邸

昨日は御坊市の商工祭でした。
人力車に乗って小竹八幡と日高別院界隈を巡ったり、ストリートダンスや吹奏楽団の演奏、妖怪ウォッチのショーなどを楽しむ人々でお天気にも恵まれ大変にぎわいました。
私と友人とは最近大修理をして復元された中川邸でのお茶席に行きました。
お手前を頂くのは50年ぶりのことです。
そのお作法も遥かかなたの記憶を呼び戻すことなんてできませんしなんせ、このひざです。
前もってその旨伝えていたことですが、私だけ椅子なので様になりません。
だけど、年齢が与えてくれた度胸と無鉄砲さでおいしく、和の心などを満喫しました。
邸内を見学しました。
土蔵は荒れ果てた壁に蔦が絡まり「えつり竹」まで見えていたのはきれいに修復され白壁がまぶしく、裏庭は雑草が生い茂って垣根は朽ち果てていたのを知っているだけに、この変わりように先ず驚きました。
古い建造物も手とお金をかけるとこんなにきれいになるのですね。
当時のものをできるだけそのままの形で修復 したその苦労が伝わってきます。
そして先人たちの智慧に感服です。
障子などの建具も夏の暑さをしのぐための工夫がいっぱい。
その障子の桟などの細やかな細工や床の間の天井には杉でしょうか、柾の一枚板が各部屋に使われています。普段は見学できない二階も今日は解放されています。
欄間といい階段の手すりといい職人の技の総てをそそぎ込んだろうと思われる気の遠くなるような細やかな手法が素人の私にもわかります。
私たちは豊かな気持ちになりまたいつものように夕方まで、「よかったね、」と話し込みました。

白壁の土蔵

坪庭

暖炉


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