2018年10月18日木曜日

言の葉

暇にまかせてネットの中をあちこち巡っていたら源氏物語の登場人物というところがでてきた。
高校時代の古文で少しだけ習った。
光源氏と女性達の話であるが、話の内容はほとんど知らない。しかし、取り巻く女性たちの名前が美しい日本語を並べたようでどんな教養高い女性なのか想像をかきたてる。

一帖の桐壺では「いずれの御時にか…」で始まります。
そして帚木(ははきぎ)だの末摘花だの夕顔や藤壺といった具合に。

帚木とは遠くからはほうきを立てたように見えるのに近づくと消えるという不思議な木で空蝉の別名、源氏が空蝉を忘れられずに逢瀬を願うが彼女は着物を残して身を隠す、まるで蝉が抜けがらを残すように、とある。帚木は別名空蝉なのだそうです。

末摘花という女性も登場します。
豊かな黒髪がうわさになって源氏は彼女と一夜を共にするが明るい所で垣間見た彼女は整っていない顔の上の乗っかるような大きな鼻、おまけにその鼻の先が紅花のように赤く源氏は驚く。末摘花とは紅花のことだそうです。
これには後日談もあり彼女は源氏の援助を受けることになるのだとか。
思わず笑ってしまいました。美しい日本語とか言ってはみたものの抜けがらだったり赤鼻だったりね。

こんな面白い名前の由来のエピソード、学生時代に知っていたらもっと身近に源氏物語の存在があったかも。
古文で習うとき、先生はこれ以上ないと言うくらい真面目な顔で講義されてたのを思い出します。






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