2021年6月13日日曜日

由依の結婚

由依が結婚したい相手がいると言う、しかし七年間も引きこもっている弟が居ることは言いたくない。その為には翔太を何とか立ち直らせたいと言うのだ。

持ってきたパンフレットには自らが引きこもりだったという主宰者の爽やかな笑顔の写真。
今までにも正樹たちはすがる思いで頼ったいくつかの組織を思い出す。
どれも翔太の心を開くことが出来ず徒労に終わった。

由依は甘やかすから!ドアを蹴破ってでもいいかげんにしろ!と言わないのと責める。
正樹の妹からも進学しないのなら働けってうちから追い出さないの!となじられたことも。
しかし、どこの親も、いきなり子どもを外に追いやることなど出来ない。
絶望の余り自殺するかもしれない、犯罪に巻き込まれるかも知れないのに…

これが最後のチャンスとこの塾に賭けてみることに。
お迎えに二人の男性がドア越しに話し、メールアドレスを聞いたと言う。

しかしこれは出まかせのアドレスで二人が帰った後翔太は母の節子に椅子を振り下ろす。倒れこむ節子に二度も椅子を振り下ろす。今度は父親に向かったが腕を掴まれ、「いったい何なんだ?!何がお前をここまでさせるんだ?!」
「復讐だ!俺はただ復讐したいんだ」とわめく。誰に対しての復讐なのか聞いても答えず「うるせぇ……」と言ってまた自室へ。復讐の相手は俺たちじゃない!同級生の誰かだと確信する。

七年前不登校になった時学校へ何度も訪ねたがいじめはないと言った。仲の良かった子にあわせて欲しいと言ったがプライバシーに関わるからと拒否された。

これから正樹たちの本気度が上がっていく。

0 件のコメント:

コメントを投稿